ごきげんよう。
秋津 眞未(あきつ まみ)です。
外出先で使いたいモバイルルータ。
色々な会社のものが出ていますが、お得に作る方法はないかな?
ということで、元々持っていた使っていないスマホを使って、モバイルルータをつくってみました。
そこで、その方法をご紹介しますね。
「私の」モバイルルータの条件
私の場合、自宅にはWiFiがあるので、外出先にで鑑定や仕事をするときに使えることが重要でした。
また、動画を見たり音楽を聞くこともありませんので、web閲覧やメール送受信程度の容量で充分。
以上を踏まえて、
- データ容量の上限があっても問題なし
- テザリングができること
を条件としました。
さらに、自分で利用している「LINEモバイル」を使うことにしました。
理由は、LINEモバイル同士だとデータ容量のやり取りができるから。
万が一容量が余ることが起きても相互でデータ容量をやり取りできるので、有効に利用することができるからです。
もし、ご自宅にWiFiがない、とか、外で動画もガンガン見る、という場合は、専用のモバイルルータのほうが良いでしょう。
最近人気なのが、どんなときもWiFi。(※現在、新規受付を停止中とのことです)
こちらは、3キャリアの回線を都度つながりやすいものを自動的に選んで接続してくれるそうです。
あとは、最近気になる 限界突破WiFi。(※現在、新規受付を停止中とのことです)
こちらも、「どんなときもWiFi」と同じく、3キャリア使えて、海外でも利用できるようなので、ちょっと気になりますね。
そして、安定の人気であるUQWMax。
こちらの場合は、回線のエリアによっては、接続が良くない場所もあるようです。
回線エリアが自分が使いたいエリアと合っているかを確認するとよいでしょう。
まずは調査から
LINEモバイルを使う
ということまで決めましたが、どの容量、どのプランを使うのか?をまずは検討しました。
私が検討したとき(2019年10月)に、キャンペーンで音声SIMの月額基本料が半額となっていました。
それは、SMS付きのデータSIMよりもお安い。
ということで、5か月間だけ音声SIMを使うこととしました。
この時の計算としては
【音声SIM】
5か月間×(1,690円÷2)=4,225円(5か月間)
解約違約金 1,000円
TOTAL 5,225円
【SMS付きデータSIM】
5か月間×1,110円=5,550円(5か月間)
さらに、お友達紹介の場合は、紹介者に3,000ポイントプレゼント、紹介された人は初期手数料無料でしたが、webでの申し込みなら、申込者に5,000ポイントのプレゼント。
webで申し込みの場合、amazonで販売しているエントリーパッケージを利用すれば、通常3,000円程度かかる初期費を404円(2019年11月時点)に抑えることができます。
ということで、申し込みは「webでの通常申し込み+エントリーパッケージ」が良いのだろう、と判断しました。
※期間によっては、お友達紹介のほうがお得になることもあります。
お友達紹介のほうがお得な場合は、ご連絡ください。キャンペーン用URLを発行します。
そして、回線ですが、今まではドコモ回線を使っていましたが、LINEモバイルはソフトバンク傘下になったので、ソフトバンク回線に力を入れています。
そこで、モバイルルータ用には、ソフトバンク回線を選ぶことにしました。
さらに、もう一つ重要なことがあります。
今回は、モバイルルータの危機ではなく、使っていないスマホを利用します。
この場合、「テザリング」ができないと意味がありません。
そこで、LINEモバイルでテザリングが利用できるか?についても確認しました。
ただし、利用する端末によっては使えないようなので、もしお使いになる機種が分かる場合は、調べてくださいね。
以上より、契約するものは
- エントリーパッケージを利用
- 音声SIM(3GB以上)
- 回線は、ソフトバンク
としました。
準備したもの
まずは、申し込みを行うためのエントリーパッケージ。
こちらは、アマゾンで購入しました。
これは、持っていたZenfone 4 Max を使用しました。
実際の手続きまでの流れ
-
- まずは、amazonでエントリーパックを購入します。
- エントリーパックが届いたら、
LINEモバイルのページで申し込みを行います。
- 申し込みの際にエントリーパックに記載の「エントリーコード」を入力。
さらにキャンペーンなどがある場合は、キャンペーンコードを入力します。 - その後、ページの通りに手続きを行えば、終了です。
- まずは、amazonでエントリーパックを購入します。
ここまでの手順を行うと、LINE側で審査に入るので、ひたすら待ちます。
(と言っても、1日程度)
その後、審査が通れば、晴れてSIMが送られてきます。
やるべき設定とは?
まずは、SIMのAPN設定です。
iPhoneの場合は、プロファイルをQRコードでダウンロードできます。
Androidの場合は、手動で設定を行っていきます。
そして、今回のキャンペーンポイントをもらうためには、LINEの設定を行い、LINEモバイル契約者連携を行う必要があります。
ここまでできれば、終了です。
以降は、テザリングを行い、モバイルルータとして利用をしていきます。
半月使った感想
まだ、半月程度ですが、LINEモバイルの場合、コミュニケーションフリープランの場合、対象となるSNS(LINE、Facebook、Twitter、Instagram )については、テザリングで利用した場合もカウントフリーとなるようです。
そのため、正規では、すでに2GB以上データ容量を使っているはずなのですが、LINEモバイルとしては、1.5GBしか使っていないことになっています。
この点は、パソコンやスマホで対象のSNSをよく使う場合は、非常に有効ではないか?と思います。
また、ソフトバンク回線を利用したところ、お昼の時間、通勤時間の回線速度がドコモ回線と比べて若干良いように感じています。
そのため、ドコモ回線で接続の際に、速度が遅く感じていた時間帯は、ソフトバンク回線を使うことで、解消できているのではないか?と思っています。
データ容量をプレゼントについては、余った容量をプレゼントできるものの、「今月の契約容量分」のみをプレゼントできます。
つまり、「今月ちょっと繰り越せない感じだから、その分あげちゃおう」ということは難しく、繰り越した分は、今月使いきることが必要になります。
まとめ
まだ、使い始めて半月なので、今後、また感想が変わってくるかもしれません。
が、もし、格安でのモバイルルータを検討している場合は、格安SIMのデータ通信も視野に入れてみると選択の幅が広がると思います。
あなたのモバイルルータの選択にお役に立てたらなら、嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。