Last Updated on 2024-04-03 by 秋津 眞未
「みんな、これくらいできるでしょ?」
「これができるなんて、当たり前」
そう思っていることってありませんか?
実は、その「当たり前」の中にあなたの特別な才能が隠されているんです。
今日は、なぜ、そこに隠されているのかを解説していきますね。
あなたができることは、何年もかけて得たものかもしれません
あなたができること、それは、もしかしたら、長年続けているお仕事でできたものかもしれません。
例えば、アパレルの方であれば、お客様に合った服を提案することを何年もやってきています。
私のように、インターネット業界の方であれば、毎日パソコンやスマホを使って、ネットのこと、新しいサービスに触れてきています。
それは、確かにその業界にいたら当たり前のことかもしれません。
でも、その中であなたが得た経験は他の誰もものでもない、あなただけの宝物なのです。
そして、一歩違う業界の人と会った時、その経験は唯一無二のものとなり、あなたの才能となるのです。
私以外にもできると思った時に
「でも、同じ業界にいた人が他にもいるので、別に特別なことじゃないですよね?」
という人もいらっしゃいます。
確かに同じ業界にいる人は、同じことができるかもしれません。
でも、全く同じ経験は、ほとんどの人が、していないのではないでしょうか?
同じことであっても、得意な分野は異なるはずです。
そして、例え得意分野が同じであったとしても、人への伝え方は異なります。
「私以外の人もできる」
と思っても、あなたとは違う経験をしてきている人です。
あなたの才能とは、異なるので全く同じではない、ということを知っておきましょう。
「当たり前」の棚卸しをしてみよう
「みんなができること」
と思っていたことをもう一度思い出してください。
その「当たり前」の中にあなたの才能が潜んでいます。
何年も苦もなく続けてこれたこと。
仕事の一環で続けてきたこと。
それらを書き出して、あなたの才能となり得るかを考えてみてください。
分からない時には、お友達に「これって、才能だと思う?」とお互いの当たり前を出し合って、確認しあうこともいいですよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。