不安を背負って一歩を踏み出した私の挑戦の実話

Last Updated on 2024-03-11 by 秋津 眞未

あなたは、「仕事を辞めたい」と思ったことはありますか?

私は会社員として働いているときに「仕事を辞めたい」と思ったのは、30代のころからだったと思います。

そのきっかけは、

「本当にこの仕事は私に合っているんだろうか?」

と思い始めた時からです。

色々な転職エージェントさんにお話を聞いたりもしましたが、その一歩を踏み出すことへの不安も大きく、私を縛りつけていました。

安定した収入、キャリアの不確実性、そして家族への影響。

これらを考えた時に、決断をすることがなかなかできませんでした。

そんな私だったのですが、20年と半年勤めた会社を辞めるにあたって、どのようにして不安を乗り越え、新しい挑戦に踏み出したのかを書いてみたいと思います。

目次

不安の正体を探る

まず、不安は一体何だったのか?

そこから、考えてみたいと思います。

そもそも不安はなぜ生じるのでしょうか?

私にとっての不安は、一歩踏み出すことが必ずしも成功する保証がない、ということ。

そして現状を失うことへの恐怖でした。

仕事を辞めるという決断は、誰の人生においても、大きな転機となることは間違いありません。

そして、それは保障もないことなので、不安になってしまうと言うことが分かりました。

不安とどのように向き合ったのか?

不安と向き合うためには、自己理解を深めていく必要がありました。

失敗の正体は、成功する保障がないこと、現状を失う恐怖。

そのために私自身がどんなことができるのかを考えました。

不安は決して一夜にして消え去るものではありませんが、自分ができる具体的な行動を考えておく、行動することで、少しずつでも前進できると思えたのです。

そして、私はこの不安を克服するために1つの決断をしました。

それは、自分が思ったようにならなかったとき、当時の会社に頭を下げて

「もう一度、雇ってください」

と言える自分になろう、と言うことでした。

これは、失敗を認めることになるし、周りの目も気になります。

それでも、この言葉を前の会社に言える自分になることが1つの心の支えとなりました。

キャリアチェンジのための準備

まず前の職場を辞めようと思ったのは、職場が嫌だったわけではありません。

むしろ、働きやすい超が付くほどのホワイト企業でした。

色々と悩んだ時期は長かったのですが、一歩踏み出すことを決めることができたのは、前の職場で

「あー、全てやり切ったな」

と感じたからでした。

そして、一歩踏み出すと言うことは、今までのキャリアを使って転職をするのではなく、自分らしい働き方を見つけ出す必要がありました。

そのために、自分の得意と好きなことを知っていく必要がありました。

とはいえ、会社を辞める!!と決めた時には、この部分がかなり、ぼんやりとしている状態でした。

そんな時に、たまたま知り合いの方から教えていただいたのが、「やまと式かずたま術」でした。

学ぶきっかけは、ものすごく単純で

・占いみたいなもの

・神社の古神道で使われていた「数霊」を使う

という2点が私の好きにヒットしたからでした。

そして、やまと式かずたま術を学んだことで、自分の得意を知ることができ、1つのことの専門家になったほうがいい、と言うこと。

そして、講師と言う仕事が向いている、ということでした。

そこまで、知ることができ、自分の中で、やまと式かずたま術の鑑定士ではありつつ、講師をメインとしていくことを決めることができたのです。

振り返りと今後の展望

やまと式かずたま術の講師と鑑定士になってから、今年で7年目になります。

最初は、やまと式かずたま術から分かる性格が示している通り、なかなか自分に自信が持てずに歩みがゆっくりだったと思います。

ですが、今、振り返ってみれば、生徒さんにも恵まれて、アドバンスコースの講師にやまと式かずたま術で見る転換期にちゃんと進むことができました。

この7年の間に色々な失敗もありましたが、全てやまと式かずたま術で紐解くことができ、その問題も自分なりに解決してきました。

そして何より、今は鑑定士・講師仲間からも信頼していただけるようになり、色々と相談にも乗ることができるようになりました。

不安を背負っての一歩はとても勇気がいることですが、まずはその一歩のために自分をしっかりと知って行くことができると、不安を少しずつ払拭することができますよ。

私の経験があなたのお役に立つと嬉しいです。

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