Last Updated on 2024-04-03 by 秋津 眞未
あなたは、「自分を知りたい」と思っていますか?
実は、心理学の世界では、「自分」というものが、4つの窓に分かれると言われています。
今日は、その4つの窓について書いていきたいと思います。
心理学でいわれる4つの窓とは?
突然ですが、「ジョハリの窓」って聞いたことがありますか?
以下、ウィキペディアより
1955年夏にアメリカにて催行された「グループ成長のためのラボラトリートレーニング」席上で、サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリ・インガム (Harry Ingham) が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」を後に「ジョハリの窓」と呼ぶようになった。
ジョハリ (Johari) は提案した2人の名前を組み合わせたもので、ジョハリという人物がいる訳ではない。
このジョハリの窓というものを見てみると、こんな4つに分かれるんです。
このように、人には、4つの窓があり、それぞれ自分・他人の視点で自分というものが4つに分類される、と考えられているものです。
自分が知っている「自分」を見つける
ジョハリの窓のうち2つは、「自分が知っている自分」になります。
一つは、自分も人も知っている「自分」。
これは、自分が人から「こう見られたい」と演じていることが多いかもしれません。
◯◯さんってこういう人だよね。
と言われ、自分もそれを認識している、それが、
自分も他人も知っている自分になります。
もう一つは、自分しか知らない「自分」。
人には隠しているけど、実はこんなところがあります。
ということが、自分しか知らない「自分」になります。
ただ、これは、もしかするとご家族や身近な人だけには、見せているかもしれません。
「素を見せる」
というように、ふとした瞬間に出る自分、そして、人にはそれを知られたくない。
これが、自分しか知らない自分になります。
人だけが知っている「自分」を知る
残りの2つのうち、1つは自分が知らなくても、人が知っていてくる「自分」です。
これは、いい面も悪い面もあるかもしれません。
ただ、事実としてとらえることが大切になります。
◯◯さんってこういう人だよね。
自分ではそう思っていないのに言われるもの。
これが、自分が知らない、けれど、他人が知っている「自分」なのです。
誰も知らない「自分」を知る方法
ここまでは、自分であったり他人の力を借りて、自分を知っていくことができました。
ところが、最後の1つの窓は、自分も他人も知らない「自分」なのです。
まさに「未知の窓」なのです。
この部分を知るにはどうしたらいいのでしょうか?
色々な方が、未知の窓を知る方法を書いています。
私は、「やまと式かずたま術(日本式数霊術)」の公認鑑定士なので、その視点からお話しすると
となります。
鑑定では、その人の資質や才能、人生が他力で生きたほうがいいのか、自力で生きたほうがいいのか、などなど様々な視点であなたを紐解きます。
そうすることで、自分も知らない、人も知らない、そんな「自分」を知っていくことができます。
まさに「未知の窓」になります。
まとめ
「自分を知る」には、自分の力だけでは分からないこともあります。
自分を見つめることはもちろんなのですが、人の力を借り、そして、いろいろなツールの力を借りることで、自分が持つ4つの窓をどんどん知っていくことで、自分の才能や資質を発見してください。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。